遊びと学びについて
保育園生活について
食と食育について
小学校に上がると、それこそ一斉活動が主体になります。保育園で遊びだけに力を入れていて、授業についていけるか不安です。
遊び込むことで、考える力が身に付き、様々なことに興味や関心が持てるため、集中力も高められます。気づく力・不思議に思う力など、遊びから身に付いたり、育んだりできる力もありますので、心配ありません。保育コラム「なぜ今、保育にあそびが必要なの?」もぜひご覧ください。
遊び中心の保育は、放任とはどう違うの? 先生たちは見守っているだけなのですか?
放任と見守りは全く違います。子どもの様子をしっかり観察し、遊びの経過によっては、環境を考えるなどの工夫をして、常に遊び込めるように保育しています。保育者は遊びの意味や、その遊びによって得られる成長を常に考えて、遊びを提供しています。
遊びばかりに夢中になって、文字や数字に対して興味が薄くなるのではないかと、心配です。
まずは自分の好きな遊びを満足いくまで没頭し、その上でさらに文字や数字に興味が持てるよう働きかけています。遊びを通じて様々な体験をすることで、考える力や興味・関心を持てる子どもに育つため、心配いりません。
異年齢のクラスと交流するような、縦割り保育の時間はありますか。
朝・夕の時間帯や土曜保育ほか、日常の中でも園庭やホールなどで同じ時間を過ごすことがあります。行事などを通じて異年齢で関わる楽しさを伝えています。
リトミックや英語、体操など、専門講師による特別な教育はありますか。
園によっては、体操教室があり、専任の教師が来て体を動かす楽しさを教えてくれています。体操教室では、鉄棒やマット・跳び箱・縄跳び・ボールなどの運動遊びを行っています。リトミックは、これも園によって異なりますが、毎月1回程度、1曲を歌い楽しんでいます。
散歩や園外遊びは週に何回くらい行きますか?
園によって異なりますが、一週間に1、2回は園外に出て近くの公園や緑道を散歩しています。(季節や行事がある場合は、回数が減る場合がございます)
プール(水遊び)はありますか。
遊び、プールはあります。しっかり日よけ対策を行い、熱中症に気をつけて季節ならではの遊びを楽しんでいます。夏場は日差しが強いため、屋根を出したりネットを付けたりと対策しています。