子どもたちの「あれやりたい!」「こうしたらどうなる?」といった気持ちに寄り添って、より深く・夢中になって遊び込めるよう環境に配慮しています。子ども自身が「次はこうしよう!」と遊びを作り出す姿は本当に生き生きとしています。見守りながら、共感することで遊びがどんどん深まっていきます。
4、5歳児のクラスで絵本「ふねのたび」を読んだ後、「お水に浮かぶ船を作りたい!」と子どもたち。
廃材やストロー、ボタンなど様々な材料や道具を使って、世界にひとつだけの船を作ります!
材料はどれがいいかな~?
好きな材料で黙々と作業。
あれ?机じゃなくて椅子に向かって作業しているのが不思議ですね~?実はこれは、子どもたちひとりひとりの空間を確保することで、よりオリジナリティのある製作をしたいと、保育者が意図的にしたものなんです。
個性豊かな船が完成!それぞれこだわりがあります。
でも、ここからあそびが
広がります。
作った後は、すぐに手に取って遊べるよう、しばらく室内に飾りました。壊れたら修理しつつ、お友達と見せ合ったり表現遊びをしたりして楽しみます。天気の良い日に、園のプールに浮かべて出航!最後は、お家のお風呂でも遊んでくれました。