玉川大学准教授・東一の江幼稚園園長である田澤里喜先生が11月15日（金）に国立クムクム保育園をご訪問くださいました。国立クムクム保育園は、2019年4月に開園したばかりの聖光会の中でも最も新しい保育園です。

今回、田澤先生には園内の保育環境をご見学いただき、職員へ向けて保育環境や保育の質の向上に向けたアドバイスを頂戴しました。

田澤先生の視点のひとつに「音」というキーワードがありました。保育室の中に様々な音があることに着目し、その音をどのように整理するか……環境を五感で感じとる必要性を学ばせていただきました。

また、ストーリー性のある遊びの工夫についてもアドバイスをいただきました。遊びが広がるために必要な道具はどんなものか、ひとつの遊びを連続性を持って深めていくためには？など、具体的なお話も頂戴しました。

現在は、保育にまつわる「音・二酸化炭素・湿度」についても研究されているという田澤先生。今回いただいた貴重なアドバイスを元に、職員一同、さらに保育を充実させていきたいと思います。

田澤里喜先生のインタビューはこちらをご覧ください。